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原田美枝子、初監督作品…認知症の母を撮る

2020年2月7日 22:17
原田美枝子、初監督作品…認知症の母を撮る

女優の原田美枝子(61)が7日、都内で行われた映画「女優 原田ヒサ子」のトークショーに出席した。
 
認知症の実母を主役にしたドキュメンタリー。
出演・制作・撮影・編集・監督を務めた美枝子は「母の人生を形にしたら、どうなるんだろうと思って始めた」と明かした。
 
作品は24分で、映像の半分くらいは「私がiPhoneで撮ったものです」と美枝子。「自分の(出演シーン)だけは、『こっちからレフを当てて』とか、『アングルはこっちから撮ってほしい』とか言って」と、女優としてのリクエストは欠かさなかったという。
映画を撮ったことによって「何にも知らないんだな、とよく分かりました。マイクをどの位置に置くとか、他の人がどう動くかとか、『何にも知らないんだ、あたし』ってビックリしました」と、演じる側とは違う苦労を体験。「編集がけっこう気に入っちゃって、また短いPVみたいのを撮っちゃおうかなって。友だちとか知り合いのいいところをつなげて見せようかな、と思っています」と打ち明けた。
 
シンガー・ソングライターの優河、女優の石橋静河の2人の娘も出演している。
美枝子は「無事に大きくなって、おばあちゃんに恩返しがそういう形でしか返せないので、相談したら『いいよ』と言ってくれた」と家族の協力があったことを伝えた。

3月28日から、渋谷ユーロスペースで公開される。