声優の神谷明さんが9日、東京・新宿で行われた『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』（公開中）の聖地新宿舞台挨拶に登場し、収録の裏側を明かしました。

本作は、1985年に北条司さんが『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した人気漫画『シティーハンター』の新作劇場版作品です。神谷さんが声を務める、新宿を拠点に活動する裏社会ナンバーワンの始末屋（スイーパー）である主人公・冴羽獠の原点に迫る物語となっています。

神谷さんは見どころについて聞かれると、「今回の作品はいつもに増して、ギャグからシリアスまで振れ幅が大変大きくなっております。その分お楽しみいただけると思います。前作（2019年公開「劇場版シティーハンター＜新宿プライベート･アイズ＞」）をやりまして、“俺を呼んだのは君だろ？”というセリフを、今回の作品でも言いたかったんです。ところがシナリオにない！　なのでスタッフにお願いしました。“言わせて”って。探してください！　言っております」と語りました。

また、「『シティーハンター』がここまで続けてこられたのも、たくさんの方の応援があったからこそです。僕たちは、この後もまだまだ続けたいと思っています！　どうぞ、尚一層のご支援を賜りたいと存じます。今日は本当にありがとうございました！」と、続編への意欲を力強く明かしました。