声優の関智一さんと木村昴さんが8日、東京・新宿で行われた『劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト）』のプレミア舞台挨拶付き試写会に出席しました。

本作は、1985年に北条司さんが『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した『シティーハンター』の新作劇場版作品です。

今回、関さんは新キャラクターのピラルクーの声を、木村さんはエスパーダの声を担当。イベントで、冴羽獠役の神谷明さん、槇村香役の伊倉一恵さん、野上冴子役の一龍斎春水さんらレジェンド声優が集まる中、作品出演が決まった時の思いを明かしました。

関さんは「僕はみなさんと一緒で『シティーハンター』の大ファン。声優業界で一、二を争う『シティーハンター』ファンではないかと自負しております。スタジオに行く度に“シティーハンター出たい、出たい”と言っていたけど、かなわず20年くらいたってやっと今回出演することができました。ぜひ私もどんな感じで出ているか楽しみに見てみてください」とコメント。

木村さんは緊張の様子で、「僕は33歳の年なんですけれども、世代と言われるとその後の世代なので、ど真ん中ではないんですけれども、大人になってこの作品に触れる機会が幾度となくあって、まさかそこに自分が入れたというのが、すごく光栄でしたし、非常に個人的な感想ではあるんですけれども、関さんと2人で、今回新キャラをやらせていただくということで、そういった楽しみだったり、うれしい気持ちもあったりしまして。本当に関さんが『シティーハンター』が好きなんだなというのが隣にいて伝わってきましたし、アフレコの時もすごく楽しそうでした」と明かしました。