三石琴乃「皆様の愛に感謝」 タキシード仮面役・野島健児から99本の赤いバラ
三石琴乃さん (C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会
声優の三石琴乃さんが1日、劇場版『美少女戦士セーラームーン Cosmos』《後編》(公開中)の公開記念舞台挨拶に、共演者の金元寿子さんらと登場。主人公を演じる上での思いを明かしました。
映画は、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ”編が描かれます。すべてを破壊し、宇宙を支配しようともくろむ新たなる敵・“シャドウ・ギャラクティカ”によって仲間が狙われていくという状況の中、主人公・月野うさぎがセーラー戦士として最後の戦いに挑んでいきます。
長年、主人公の声を演じている三石さんは「私は月野うさぎを演じていると、(自分の中の)サビが落ちるというか、心が研ぎ澄まされるというか。余計についてしまった色んな知識とか技術とかは置いておいて、気持ちだけでお芝居しなきゃっていうスタンスになる」と思いをコメントしました。
映画は、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ”編が描かれます。すべてを破壊し、宇宙を支配しようともくろむ新たなる敵・“シャドウ・ギャラクティカ”によって仲間が狙われていくという状況の中、主人公・月野うさぎがセーラー戦士として最後の戦いに挑んでいきます。
長年、主人公の声を演じている三石さんは「私は月野うさぎを演じていると、(自分の中の)サビが落ちるというか、心が研ぎ澄まされるというか。余計についてしまった色んな知識とか技術とかは置いておいて、気持ちだけでお芝居しなきゃっていうスタンスになる」と思いをコメントしました。
■三石琴乃「皆様の愛に感謝しかない」
また、イベントには、タキシード仮面/地場衛の声を担当した、野島健児さんが99本の赤いバラの花束を持って、サプライズ登場しました。三石さんについて、野島さんは「マイクの前でりんとした強さと、時にはおちゃめな姿で皆さんを和ませてくれたり。作品に対する真摯(しんし)な姿で、色々悩んでいたり、取り組んでいる姿を見させていただいて。僕の中に“地場衛”っていうものを作っていただいたような気持ちでいます」と印象を明かしました。
30年以上、作品を支え続けた三石さんは「今回集まってくれたキャストの皆さんとスタッフの皆さんのおかげで今日この日が迎えられたと思っています」と感謝を伝えました。イベントの最後には「皆様の愛に感謝しかありません。ありがとうございました」と笑顔でコメントし、イベントは幕を下ろしました。