かまいたち濱家は「牛乳一気飲み」、千鳥ノブは「主治医を呼んで」 西川きよし天然事件簿
■千鳥・かまいたちが天然エピソードを暴露
2組が登場したのは、5日に大阪・なんばグランド花月で行われた『西川きよしのコツコツ全国ツアー』の公演。吉本興業110周年感謝祭と銘打ち、2022年6月から全国8か所を回ったツアーの千秋楽で、ゲストの千鳥やかまいたちの他、桂文枝さん(79)もシークレットゲストとして出演しました。
企画コーナー『西川きよしの迷惑事件簿!』では、千鳥とかまいたちがきよしさんの天然エピソードを披露。濱家さんは、きよしさんについて「後輩にも優しいんですよ」と前置きしつつ、劇場で共演した際の出来事を回顧。当時、持病の痛風を発症していた濱家さんを気づかったきよしさんが、“痛風には牛乳がいいらしい”という情報を聞きつけ、500ミリリットルの牛乳パックを用意。
きよしさんから、牛乳を飲むよう勧められた濱家さんは「次が出番やったんで、“あとでいただきます”って言ったら、(きよし師匠が)“いやいやいや、今飲んで!”って(笑)。ちょっと飲んで、“いただきました”って言ったら、“いやいやいや、全部飲んで!”って。僕、出番前に500ミリリットルの牛乳、全部飲んだんですよ(笑)」と告白。
その直後、濱家さんは「(痛風で)足を引きずりながら腹チャポンチャポンで漫才やってはけて来たら、(きよし師匠が)“治ったか?”って(笑)。そんな即効性ないですよ」とツッコむと、会場は大爆笑に包まれました。
■千鳥・ノブは「明日、お見舞い行きます」と言われたものの…
また、千鳥のノブさんは約10年前に入院した際のきよしさんとの思い出を披露。ノブさんが入院した、という報道を聞きつけたきよしさんは「明日、お見舞い行きます」とすぐ電話。ノブさんは妻に病室を掃除してもらい、きよしさんを待ち構えていたものの「そこから6日間来なかった」と暴露。
6日後に、ようやくお見舞いに来たというきよしさん。ノブさんが自身の病気・脳動脈解離の症状について話していたところ、突然ノブさんに主治医を呼ぶよう指示。すると、ノブさんの主治医に向かって「この子の話を聞いてたら怖くなりました。(僕の)MRIを撮ってください!」と頼み込み、検査を受けたことも明かしました。
この暴露に、きよしさんは「優しい先生やったな!」と笑顔でノブさんに語りかけ、会場の笑いを誘いました。