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長澤まさみ主演映画 ポルト国際映画祭でグランプリ 矢口史靖監督「皆さんにお礼を言いたいです」

2025年3月10日 21:15
長澤まさみ主演映画 ポルト国際映画祭でグランプリ 矢口史靖監督「皆さんにお礼を言いたいです」
長澤まさみさん主演『ドールハウス』のビジュアル (C)2025 TOHO CO.,LTD.
俳優の長澤まさみさん(37)が主演する、映画『ドールハウス』(6月13日公開予定)が、第45回ポルト国際映画祭で、グランプリ「Best Film Award」を受賞。監督を務めた矢口史靖さんが喜びのコメントを発表しました。

ポルトガル第二の都市、ポルトで行われた映画祭は、ファンタジーやSFなどのジャンルに特化した国際映画祭で、『ドールハウス』はファンタジー長編部門のコンペティションとオリエントエクスプレス部門に選出されていました。

映画は、5歳の娘・芽衣を亡くした、長澤さん演じる鈴木佳恵が、骨董市で見つけた娘に似た人形をかわいがり、徐々に人形に隠された秘密が明かされていくドールミステリーです。

現地で行われた上映では、映画祭史上に残る5分間のスタンディングオベーションが巻き起こり、舞台挨拶には劇中に登場する人形と一緒に登壇した矢口監督。

今回のグランプリ受賞に矢口監督は、「ポルトの観客の皆さんにお礼を言いたいです。あんなに熱狂的に受け入れてくれるとは想像してなかったので、上映中のどよめきと大絶叫が一番のご褒美です。賞をいただけたことで、映画として誰にでも楽しめるエンターテインメントができたのだと確信しました。ありがとうございます」とコメントを寄せました。

最終更新日:2025年3月10日 21:15