加山雄三、85歳「ケジメをつけようと思います」 2022年もってコンサート活動終了を発表
資料提供:加山プロモーション
俳優で歌手の加山雄三さん(85)が、2022年をもってコンサート活動を終了することを発表し、心境を明かしました。
加山さんは、1960年に『男対男』で映画デビュー。翌年には映画『大学の若大将』で主演し、1961年に始まった『若大将シリーズ』で人気スターとなりました。その後『椿三十郎』『赤ひげ』などにも出演しました。
俳優のみならず1966年には、自作の楽曲『君といつまでも』『お嫁においで』などをヒットさせ、歌手としても活躍。その後「若大将50年! アリーナツアー」などを開催しました。
長年の功績が認められ、2014年には旭日小綬章を受章、2021年には文化の発展に関し、特に功績が顕著な人物をたたえる“文化功労者”にも選出されました。
一方で、2019年にはツアー中に軽い脳梗塞、翌年には、軽度の小脳出血を発症するなど、病に見舞われた加山さん。一時活動を休止しましたが、治療やリハビリを経て、コンサート復帰をするほどまでに回復しました。
しかし、今年4月に85歳を迎えた加山さんは、歳をとることで様々なことを続けていくことの大変さを実感するとともに、アーティストとして100パーセント満足のいくコンサートを提供し続けていけるのかという葛藤を経て「歌えなくなってやめるのではなく、まだ歌えるうちにやめたい。最後までいつも通り歌う。それが一番なんだ」との思いで、2022年12月をもって、長年続けてきたコンサート活動から引退することを決断したといいます。
加山さんは、12月に行われる船上ライブが最後のコンサートになる予定です。
加山さんは、1960年に『男対男』で映画デビュー。翌年には映画『大学の若大将』で主演し、1961年に始まった『若大将シリーズ』で人気スターとなりました。その後『椿三十郎』『赤ひげ』などにも出演しました。
俳優のみならず1966年には、自作の楽曲『君といつまでも』『お嫁においで』などをヒットさせ、歌手としても活躍。その後「若大将50年! アリーナツアー」などを開催しました。
長年の功績が認められ、2014年には旭日小綬章を受章、2021年には文化の発展に関し、特に功績が顕著な人物をたたえる“文化功労者”にも選出されました。
一方で、2019年にはツアー中に軽い脳梗塞、翌年には、軽度の小脳出血を発症するなど、病に見舞われた加山さん。一時活動を休止しましたが、治療やリハビリを経て、コンサート復帰をするほどまでに回復しました。
しかし、今年4月に85歳を迎えた加山さんは、歳をとることで様々なことを続けていくことの大変さを実感するとともに、アーティストとして100パーセント満足のいくコンサートを提供し続けていけるのかという葛藤を経て「歌えなくなってやめるのではなく、まだ歌えるうちにやめたい。最後までいつも通り歌う。それが一番なんだ」との思いで、2022年12月をもって、長年続けてきたコンサート活動から引退することを決断したといいます。
加山さんは、12月に行われる船上ライブが最後のコンサートになる予定です。
■加山さん「これからも音楽は親友であり大切にしていきたい」
【以下、加山さんのコメント】
みなさん、長きにわたる応援本当にありがとうございます。
感謝しております。
活動を始めて60年もの間、音楽を作り歌い続けてきました。
そしてたくさんの人との出会いと、幸せをいただきました。
歳をとることで様々なことを続けていくことの大変さを実感しております。
しかしながら、その時々で精一杯目の前のことに真摯(しんし)に向き合ってきました。
コンサート活動は年内をもってケジメをつけようと思いますが、
これからも音楽は親友であり大切にしていきたいと思います。
最後のライブ、みなさんで楽しみましょう!
加山雄三