加山雄三、軽い脳梗塞を発症し入院
歌手の加山雄三(82)が軽い脳梗塞を発症し、今月予定していたコンサートを延期する。
12日、所属レコード会社が発表した。
加山は8日の午後7時頃に自宅で体の不調を訴え、病院で検査をしたところ、右の脳に軽い脳梗塞を発症していることが、分かったという。「現在、点滴加療を目的に入院をして快復に向かっております」と報告した。大事を取って11月に予定していたコンサートは延期する。
加山は「皆さん、ご心配をおかけしてます。今のところ病気による症状は何もなく、自分としてはいたって元気にしていますが、自宅で気づいた時、ただちに病院へ向かった行動が大きな救いだったように思います。自分のような年齢で同じような経験をしている方がたくさんいると思いますが、早期に発見することがいかに大事かを、より多くの人が知ってもらえる機会になれれば幸いです。いち早く回復してみなさんの前に元気な姿をお見せできますよう治療して参りたいと思います。しばらく時間をくださいね」とコメントを寄せた。
なお、12月14日の東京・Bunkamuraオーチャードホールでのコンサートは予定通り行うという。