子役の永尾柚乃さん（6）が6日、『第39回ATP賞テレビグランプリ』受賞式に出席。永尾さんが出演したドラマ『ブラッシュアップライフ』が総務大臣賞を受賞したことを受け、ステージ上で堂々とした挨拶を披露しました。

『ATP賞テレビグランプリ』とは、創り手である制作会社のプロデューサーやディレクターが自ら審査委員となって優れた作品を選ぶ賞で、ドラマやドキュメンタリー、情報・バラエティーの3つのジャンルから選考されます。

今回、総務大臣賞を受賞したのは、お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を担当した、日本テレビ系2023年1月期ドラマ『ブラッシュアップライフ』。安藤サクラさん演じる、地元の市役所で働く平凡な独身女性の近藤麻美が、人生をもう1度やり直す“タイムリープ・ヒューマン・コメディー”です。永尾さんは、麻美の保育園時代を演じ、表情豊かな演技が話題となりました。

受賞のスピーチでマイクを握った永尾さんは、「うれしいです。ありがとうございます」とコメントし、司会者から“大人びたセリフが多かったが難しくなかったですか？”と聞かれると「楽しいところもあったし、ちょっと難しいところもあったし、やっぱ難しくないのは、難しくないですかね」と堂々とした受け答えを披露し、会場を沸かせました。

また、将来の夢が監督になることだという永尾さん。“どんなことをやりたいか？”と聞かれると「映画とかドラマがやりたいな」と目標を語りました。