×

元チャットモンチー・福岡晃子、年間360日飲酒生活から一変 徳島での田舎暮らしを初公開

2022年3月9日 21:54
元チャットモンチー・福岡晃子、年間360日飲酒生活から一変 徳島での田舎暮らしを初公開
徳島での移住生活について語る、元チャットモンチーの福岡晃子さん

元チャットモンチーのベーシスト・福岡晃子さんが、9日放送の日本テレビ系『今夜くらべてみました』に出演。移住先の徳島県での暮らしぶりを初公開しました。

今回のテーマは「移住して人生が変わった女たちSP」。福岡さんは、バンド時代は東京・渋谷に住み、毎日、浴びるように酒を飲んで暮らしていましたが、2020年の出産を機に東京から700キロ離れた徳島県南部の海部郡に移住。人口およそ数千人の漁師町で、築60年以上の古民家に住んでいます。

4LDKの間取りには生活スペースのほか作業部屋もあり、80平米の広さで家賃は5万円以下。「東京にいたときは朝の4時くらいまで飲んで朝6時くらいに寝てという生活でした。だけどこっちに来たら“今これがおいしいんよ”とか“魚も今これが時期なんよ”って、食べたらすごく体が喜んでいるようなそんな気がします」と生活リズムも食生活も整っていることを明かしました。

持ち前の人懐っこさで、移住から約1年半ですっかり地元に溶け込み、旬の野菜やヒラメの刺身をお裾分けしてもらうことも。友人の数も増え、「旬の物を食べてみんなで笑って、海に来て悩みを吹き飛ばしてみたいなのが、今の私の第二の人生にすごくぴったり合っているような気がします」と居心地の良さをアピールしました。

スタジオでMCのフットボールアワー・後藤輝基さんから「今思えば“東京に染まり過ぎていたなぁ”みたいな(感じ?)」と聞かれると、「いや、でも私も東京大好きなんですよ。東京はやっぱり勝負しに行っていた街だったので、“バンドで絶対、成功したい”って思って行ったので常に張り詰めていたんですけど、地元に帰ってボーッとしているだけで、友達が“全然、それでいいよ”っていう感じなのが不思議。こんなボーッとしている自分でもいいって言ってくれるんやみたいな」とそれぞれの魅力を伝えました。