映画『それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン』が、公開から50日間(6/28～8/16)で、観客動客動員52万人、興行収入6億7000万円を突破し、シリーズ歴代ナンバーワンの興行収入を記録したことが、配給会社から発表されました。

1988年10月からテレビアニメがスタートし、翌年の1989年3月に劇場版が初公開された『それいけ!アンパンマン』。シリーズ35作目となる最新作は、“絵本の世界”を舞台にアンパンマンとばいきんまんが一緒に力を合わせて活躍。普段は、いたずらばかりのばいきんまんが勇気を持って立ち向かう姿に、子どもだけでなく大人たちからも「胸が熱くなった」という声が多く寄せられ人気に。

通常の劇場版は、小さな子どもも見やすいように、音量は小さめで、場内も明るめに設定されていますが、今回から「大人もアンパンマンの映画を観たい」という声に応え、『大人も楽しめる夜の時間帯』、『通常音量』、『場内暗転』で上映する"アンパンマンナイト"が7月19日からスタート。

さらに、9日から配布が始まった第2弾来場者特典は、子どもだけでなく大人も配布対象とするなど、大人のファンを取り込んで人気が拡大。ファンは「人生でアンパンマン映画を2周目する日が来るとは思わなかったけど２周目する“価値”がここにあるッ！」と語るなど、リピーターも続出。シリーズ初の興行収入7億円突破は確実と見られています。