ＮＭＢ４８・吉田朱里の卒業コンサートが、２４日に大阪城ホールで開催された。

１期生としてＮＭＢに加入した吉田は１０年間、グループをけん引してきたばかりでなく、モデルやコスメブランドプロデューサーとしても力を発揮。“女子力おばけ”の異名を持つ。
そんな吉田のステージを見届けようと駆けつけたファンを前に、吉田はソロの新曲「一番好きな花」や初のセンター曲「恋なんかＮｏ　ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ！」などを熱唱。さらに卒業した同期の山本彩、山田菜々らも駆けつけ、吉田は涙を浮かべながら同期と一緒に「卒業旅行」を歌い上げた。

吉田は「最初のころの私はアイドルというものの正解がわからなくて、何をやってもうまくいかなくて、スタッフさんにはいっつも怒られるし、本当に世間を何も知らない生意気な１４歳で、ファンの皆さんにもたくさんご心配をおかけしたと思います」とデビュー当時を回想。
ファンに向けて「１０年間で培ったすべてのものを抱えて、次の夢を叶えに行こうと思います。１０年間私を応援して下さった皆さん、そばにいてくれた皆さん、愛してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。