神経系疾患や重度の発声障害のため、2021年9月から芸能活動を無期限休止しているGACKTさんについて、日本のエージェント事務所が16日、年内に活動を再開すると発表しました。

日本のエージェント事務所は、GACKTさんの病状経過と活動再開について「ファンの皆様ならびに関係者の皆様には大変ご心配をお掛けしましたが、これまでの海外での療養に加えて日本でも治療を開始している事もありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医ならびにGACKT本人と協議を行った上で病状の回復状況に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります」と報告。

「GACKT本人は日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります」と病状について明かしました。

併せてGACKTさんの治療を担当している『九州再生医療センター 医療法人香華会 朱セルクリニック』が、詳細な病状について発表。

「発声障害については通常治療で回復してきましたが、神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症が進行しており、当施設では当該治療にあたりご本人自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを開始しております」と報告しました。

GACKTさんは、2021年8月に幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命に関わる状態にまで容体が急変。さらに、重度の発声障害を併発し、2021年9月に無期限の活動休止を発表していました。