“ねこの編集長”ぶるる、息を引き取る 呼び鈴を鳴らす姿でCMにも出演 飼い主を取材
キジトラの毛色が特徴の“ぶるる”。猫のニュースや写真など、猫に関する情報を配信する猫専門メディア「ねこナビ」で“編集長”を務めていました。さらに、キャットフードのCMにも出演し、呼び鈴を自分で鳴らしてエサをもらう“芸達者でキュートな姿”が注目されました。
最近では「ねこナビ」の副編集長“べるる”とともに、YouTubeチャンネルでも活躍。ビー玉を転がしたり、ピアノを弾いたりする姿を配信し、“ぶるる”がドミノを倒す動画「ねことドミノ」は、再生回数5800万回を超える人気に。登録者数は50万人以上います。
■朝もいつも通り食事…“突然の出来事”
「ねこナビ編集部」のツイッターによりますと、“ぶるる”は23日の昼頃に急に倒れ、すぐに近くの病院に行きましたが、心臓発作のため亡くなったということです。健康状態に問題はなく、その日の朝もいつも通りご飯をしっかり食べていたそうで、まさに“突然の出来事”だったと報告。26日に火葬されたということです。
“ぶるる”の訃報に、SNSでは「突然すぎて、ただただ悲しい」「本当に賢い猫ちゃんだった」「どうか安らかに」など、続々と悼む声が集まっています。
■飼い主に取材「私を飼い主として選んでくれて、ありがとう」
飼い主は日テレNEWSの取材に対し、「まだ正直、実感がありません。もっとしてあげられることがあったのではないかと後悔しております。皆様からたくさんのメッセージを頂いて、どれだけ皆様にぶるるが愛されていたのかを知りました。今はぶるるに私を飼い主として選んでくれて、ありがとうと伝えたいです」と、現在の心境を語りました。