深川麻衣 森崎ウィンの印象「ネコみたい」
俳優の森崎ウィンさんと深川麻衣さんが1日、都内で行われた映画「僕と彼女とラリーと」の公開初日舞台挨拶に登場しました。
映画は、『FIA 世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン 2021』の開催が予定されていた愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と“故郷の仲間たち”との繋がりを描く物語。
父親との確執により過去にとらわれ、将来に迷う主人公の青年・北村大河役を森崎さん、大河の幼馴染で地元で暮らすシングルマザー・美帆役を深川さんが演じます。
今回が初共演となる二人。深川さんは「お会いする前から明るそうな方だなと思ったんですよ、笑顔が素敵な。でもご一緒して、仕事に対する姿勢、ストイックさを感じて、あとネコみたいな方だなって思いました。ストイックなネコ。自分の時間を持つのがうまいというか、集中したいシーンの前とかはふらっと端の方で自分の時間を作っていたりとか、そういう切り替えがうまいと思いました」と森崎さんの印象についてコメント。
一方、森崎さんは「深川さんとは本読みの時にお会いして、最初口数が少ないから、全然しゃべらなくてコミュニケーションとれなかったらどうしようとか、一緒のシーンも多いしって勝手に思ってたんですけど、現場に入った時に思った以上にしゃべるんだなっていう印象があって、場が和むようなことを言っていたりとか、同い年ということもありまして、『タメだね、僕ら』みたいなことで話したりとかして、思った以上にしゃべられる方なんだなと思って。スッとコミュニケーション取れたので、すごいシーンのこととか話やすかったですね」と明かしました。
また、映画の内容にちなみ“30代でチャレンジしたいこと”について聞かれると森崎さんは、「バク転をやってみたくて。足が速そうとか運動神経よさそうとか言われるんですけど、いたって普通なんですよ、僕。(バク転は)一回だけやったことがあって一瞬できたんですけど。でも一回失敗してトラウマで怖くて、できなくなっちゃって…頑張ります」と意気込みを語りました。
さらに、深川さんも「20代はそれこそ目の前の仕事に対してがむしゃらにやってきたので、30代は趣味とかも豊かにしていきたいなと思って、好きなことをより突き詰めていって、知識を増やしていきたいな。写真を撮ることが好きなんですよ。現像とかまで自分でできるようになれたらいいなと思って、現像やってみたいです。30代で」と目標を明かしました。