タレントの上沼恵美子さん（68）が5日、『第9回プラチナエイジ授賞式』に出席。受賞のスピーチで上沼さんが圧巻の話術を披露し、受賞の喜びを語りました。

上沼さんは、その生き方や言動が同年代や若者への希望を与える存在として、プラチナエイジスト特別賞を獲得しました。

受賞のスピーチで、上沼さんは「この歳になりますまで、賞というのはいただいたことはございません。もうびっくりしました。本当に大阪、関西だけで、小さなエリアで仕事をさせていただいているのに、よくもまぁ私の名前が浮かばれたなと思って感心、感心っていうのは失礼なんですが思いましたね。光栄なんてもんじゃありません」と受賞した喜びを語りました。

続けて「新人賞は1回しかもらえないとか言いますけど、あんなもん私は軽いもんやと思うんですよ。大したことないと思って、若いからああいう勢いみたいなのありますが、60歳を超えるとき、68歳でいただくっていうのは、“あなたのしてきたこと正解やったで、あなたうまいこと生きてきたんやで”と認めてくださったような。そんなものを感じて、妙な自信といいますかね、出ました。この自信は大阪に持って帰ってまた爆発させたろ思ってます」と見事な話術でスピーチを披露し、会場は笑いに包まれました。