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坂東龍汰、飛躍の1年を振り返る 柳楽優弥との撮影現場で笑顔になった出来事

2024年12月31日 22:20
坂東龍汰、飛躍の1年を振り返る 柳楽優弥との撮影現場で笑顔になった出来事
坂東龍汰さんにインタビュー
2024年は多くの話題作に出演し、自閉スペクトラム症の青年を演じたドラマが話題となった俳優の坂東龍汰さん(27)にインタビュー。アニメーション映画の声優にも初めて挑戦するなど飛躍の1年を振り返り、さらに2025年に実現させたい目標を伺いました。

2017年にドラマで俳優デビューし、2022年公開の初主演映画『フタリノセカイ』で、第32回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞。2024年はドラマ、映画、舞台をはじめ、10月公開のアニメーション映画『ふれる。』では、声優にも初挑戦するなど活躍の場を広げています。なかでも、柳楽優弥さん(34)の弟役で自閉スペクトラム症を演じたドラマでの演技が話題となりました。

■幅広い役に挑戦した2024年を振り返る

さらに、12月には10代で俳優を目指し上京した坂東さんの8年間のありのままの日常を切り取ったファースト写真集『日常日和』を発売し、知られざる一面を披露しました。そんな坂東さんの“ありのまま”の姿を伺いました。

――“リアル”な坂東龍汰ってどんな人ですか?

よく人や友達とかから言われるのは“明るい”、“社交的”、“コミュニケーション能力が高い”、“距離感が近い”とか言われます。ドラマや映画の撮影現場でも同世代が多いとすぐ仲良くなったりします。おいしいものを食べているとき一番笑いますね。

――最近笑顔になった出来事は?

(ドラマの撮影現場で)柳楽優弥さんが差し入れをしてくださって、うな重のお弁当を食べたときはおいしすぎてニコッとしました。

――2024年はどんな一年でしたか?

舞台から始まってドラマや声優の仕事もあったし、新しい挑戦もたくさんあったんですけど、新しく出会える感情もあって。忙しい中でどう自分を保つかとか、その中でどう楽しいことを見つけてトライしていくかみたいなことは濃い1 年だったなと思います。海外にも行けたんですよね。ディオールのパリのショーにお仕事で呼んでいただいて、お仕事も楽しかったし、いろんな挑戦もあったし、海外にも行けたし、おいしいものもたくさん食べました。さらに写真集も出せて、引っ越しもできたので全部やりたいことができました。

――ドラマでの演技が話題となりましたが、反響の大きさを感じる瞬間はありましたか?

最近が一番(役の愛称の)「みっくん」と言われることが多いですね。「坂東くんですか?」とかじゃなくて、そのときにやっているドラマの役とかで呼ばれることが多いです。役名で呼ばれる方がうれしいので、「坂東くん」じゃなくて「みっくん」って言われてよかったなって思います。

■2025年は“長期で海外に”

2025年は、映画単独初主演作『君の忘れ方』の公開を控え、ほかにも時代劇映画『雪の花 ーともに在りてー』、舞台『ベイジルタウンの女神』の出演も決定しています。そこで、“2025年に実現させたいこと”を聞きました。

――2025年に実現させたいことはありますか?

長期で海外へ行きたいです。一人旅に出たいです。スウェーデン・ノルウェー・フィンランドとか行きたいです。パリに行ったときに、グリーンランドの上を通ったんですよ。もうめちゃくちゃの宇宙みたい“THE地球”みたいでオーロラとか見たいです。

最終更新日:2024年12月31日 22:20