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乃木坂46・久保史緒里 異色ライブに挑む

2021年4月9日 22:58
乃木坂46・久保史緒里 異色ライブに挑む

乃木坂46の3・4期生がオンラインライブで生のコントに挑戦します。生のコントはグループ史上初だそうで、これまでにないライブになるといいます。そこで3期生メンバーの久保史緒里さんにインタビューを実施。異色ライブの見どころやコントで身につけたアドリブ力など、たっぷりとお話しを伺いました。

現在放送中のバラエティー番組『ノギザカスキッツ ACT2』(毎週火曜午前1時29分)で、実力派コント師のさらば青春の光と共にガチのコントに挑戦している3・4期生。

4月6日にはオンラインライブ『ノギザカスキッツLIVE』(4月18日配信)の開催も発表。ライブはコントあり、歌ありのバラエティーショーで、ここでしか見られない新作コントが上演されます。

■3・4期生で完璧なものを見せられたら

——生のコントは初めてということでプレッシャーはないのでしょうか?

【久保】ものすごくありますね。コント収録の時は、さらばさんのお2方が間違えてもすごく優しくて“もう一回やろう”と言ってくださるので。今回は一発勝負というのもあって、テンション感の面もそうですし、セリフをかんじゃいけないとか、そういう不安もプレッシャーも大きいですね。せっかく3・4期生で頑張ってきたので完璧なものを1番は見せられたらいいなという気持ちではあります。

——ちなみに本番に強いメンバー、弱いメンバーは誰ですか?

【久保】4期生の遠藤さくらちゃんは基本的にライブとかパフォーマンスになると、すっごくギリギリまで緊張しているのに、本番強いなと思う。今回はコントの生ライブなので、さくちゃんはどんな面を見せてくれるのかなという楽しみもあります。

1番NGが多かったのは同期の与田祐希ちゃん(笑)。1番NGが多かったですけど、それも彼女の良さであり、彼女のかわいさなので、今回はライブという形なので、それをファンの方にお見せできるのは与田ちゃんの強みかなと思いますね。

■ドラマの現場でストッパーがいい意味でなくなった

——コントに挑戦して何か変化はありましたか?

【久保】どこの現場に行っても“すごく自分の中の殻を破るのが上手になったね”と、どこに行っても言われるようになって。私が1番実感したのはバラエティーな面はもちろんなんですけど、映像作品のドラマとかの現場に行ったときに、いままではちょっと自分の中で、自分の思っていることを表にどうしてもうまく表現できないというか、ストッパーがどっかにあったんですけど、それがいい意味でなくなったのか、すごく自分自身もやりやすいですし、伝わると言っていただけたことがあって。

1番近くで見てくださっていたマネージャーさんも“ノギザカスキッツがきっかけだね”というふうに分析してくださったので、そういう変化はありました。

——これまで久保さんが演じた中で、特に苦労したキャラクターがあったら教えてください。

【久保】ダントツで難しかったのは、『恋のSHIO’S CASINO』のディーラー役は本当に難しくて。結構、相談もして、どういうテンションですかというのも聞いたりして作り上げてみたんですけど、でもその分1番ファンの方に反響があったのも、このコントだったのでやって良かったなと思います。

——今後、挑戦したいキャラクターはありますか?

【久保】いい意味でぶっ飛んでいるじゃないですけど、両極端の役を今回のノギザカスキッツの中でやらせていただいていたので、その中で怒りの感情をあらわにする役をまだやっていないので、ヤンキーとか、めちゃめちゃ恐い役みたいなのはまだやってないので、新しい道なので、そこはやってみたいですね」

■3・4期の絆はすでにある 100%の力で挑む

先日『9th YEAR BIRTHDAY LIVE〜3期生ライブ・4期生ライブ』(5月8日/5月9日)の開催が発表されました。

——コントと歌を融合したオンラインライブと普段のライブ、何か大変なところがあったら教えてください。

【久保】そうですね。1度、3・4期生は合同でライブをやせていただいたこともあったので、そういう意味では、3・4期の絆はすでにあると思うんですけど。コントとライブという今までにない形ではありますけど、どっちにも100%の力で挑まないといけないので、不安というか配分の難しさはちょっとあるかもしれないですね。

——コントで失敗したらライブで引きずりませんか?

【久保】すると思います。1番いいのは、コントのテンションを保ったままライブができるのが1番いいなと思うんですけど。コントが終わったあとに収録していても「あ〜、恥ずかしかった」って言っている子もいるので。

1番にみんなが楽しめるライブが1番の目標なので、そういう意味では、まずはコントを完璧に仕上げて、その流れでそのまま流れに乗ってライブがいい形でできるようにっていうのが理想ですね。