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マツコ・デラックス さんまからダメだし

2021年4月10日 18:41
マツコ・デラックス さんまからダメだし

明石家さんまさんが企画・プロデュースを務める劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の新キャストが10日に発表され、タレントのマツコ・デラックスさんと女優の吉岡里帆さんが参加することが決定しました。

映画は、漁港の船に住む訳あり母娘、肉子ちゃんとキクコのハートフルコメディー。主人公・肉子ちゃんの声を女優の大竹しのぶさん、娘のキクコの声をCocomiさんが務め、人気声優の花江夏樹さん、下野紘さんの参加も話題となっています。

そして今回、マツコさんが担当するのが霊媒師のダリシアです。「そんなにすごい役じゃないだろうとは思ってたけど、想像の5分の1くらいだったわね、セリフ」と冗談を交えコメントしました。

また、アフレコ収録を振り返り「珍しくすごく緊張しました」と普段は強気なマツコさんらしくないコメントが。実は、プロデューサーのさんまさんが見守る中、収録を行ったそうで「さんまさんと一緒の時は、いかにボケるか?いかに面白いことを言うか?をずっと考えながらやってるじゃない?で、怒られた、さんまさんに。『今日はまじめにやれ』って」と、いつものやりとりが裏目となりダメ出しされたことを明かしました。

一方、吉岡さんが声を務めるのは、若かりし肉子ちゃんの親友・みう。肉子とキクコの親子関係の秘密を握る重要な役どころです。

吉岡さんは「さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品として瑞々しく劇場で公開される事、そしてそんな素敵な作品に一演者として参加出来る事、大変嬉しく思っています」と喜びを語りました。

さらに、中村育二さん、山西惇さん、八十田勇一さんらベテラン俳優たちの参加も決定しました。