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紺野彩夏が映画初主演、和太鼓の魅力を語る

2021年5月3日 19:51
紺野彩夏が映画初主演、和太鼓の魅力を語る

5月21日より全国で順次公開される映画『藍に響け』で主演を務めた俳優でモデルの紺野彩夏さんが、このほど日本テレビの取材に応じました。

紺野さんはファッション雑誌『non−no』で、2021年3月号から専属モデルを務めています。俳優としても、これまで「仮面ライダーシリーズ」に出演。今回が映画初主演です。

映画は漫画『和太鼓○ガールズ』(○は短剣符マーク)をベースとした実写映画です。
紺野さんが演じるお嬢様学校の高校生・松沢環(たまき)は、父の会社が倒産し、バレエを辞めることになります。そんな環と声帯損傷で言葉を話すことができないマリアが和太鼓を通して、心が通じ合っていくストーリーです。

環のキャラクターを自身と比べて、紺野さんは「寡黙な感じ。あまり表情を出さない役だったんですけど、そこはちょっと自分と似ているかなって。でも途中から太鼓にのめり込んでいった時の熱血さは私にはないな」と話しました。

紺野さんは3か月間の和太鼓の猛練習を経て、撮影にのぞみました。
撮影前、和太鼓について紺野さんは「盆踊りとかの真ん中で叩いているイメージ」だったそうです。実際に和太鼓に挑戦すると、「リズムの取り方とかは、ピアノをやっていたので、活きてきたなと思ったんですけど、叩いたりする姿勢とか、バチのあげかたとかが習得するのに時間がかかりました」と振り返りました。
映画を通して和太鼓の魅力にも気づいたそうで、「音がピッタリそろう瞬間が練習する間にわかるようになってきたので、すごいキレイに音がみんな一緒になった瞬間がすごい楽しくて。それは魅力かなと思います」と語りました。