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新海誠監督『すずめの戸締まり』 “千と千尋”以来21年ぶりにベルリン国際映画祭へ正式出品

2023年1月23日 22:00
新海誠監督『すずめの戸締まり』 “千と千尋”以来21年ぶりにベルリン国際映画祭へ正式出品
『すずめの戸締まり』新ポスタービジュアル (c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』(全国公開中/配給:東宝)が23日、世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭の『コンペティション部門』へ正式に出品されることが決定しました。

現在、興行収入128億円を突破している本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの成長を描いた冒険物語。主人公・すずめの声を原菜乃華さん、扉を閉める“閉じ師”・宗像草太の声をSixTONESの松村北斗さんが務めました。

■“千と千尋”以来 21年ぶりの選出

現地時間の2月16日から26日まで開幕される第73回ベルリン国際映画祭。最高賞の“金熊賞”は『コンペティション部門』に選出された作品しか獲得できない賞です。これまで日本作品では、1963 年に公開された今井正監督『武士道残酷物語』、2002 年に公開された宮﨑駿監督『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。本作は、21年ぶりに『コンペティション部門』選出となりました。

映画祭には、新海誠監督と、主人公・すずめを務めた原さんがレッドカーペットと、プレミア上映に参加する予定です。

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