読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』で主演を務める俳優の中川大志さんがこのほど、クランクインを迎えました。

ドラマは抜群の身体能力と甘いルックスを持つものの、最高に“間が悪い”殺し屋・男虎柊（おのとらしゅう＝中川さん）が主人公。柊がターゲットの鳴宮美月（なるみやみつき＝新木優子さん）を殺すどころか恋をしてしまうスリリング・ラブコメディーです。

初日の撮影はまず、柊が殺し屋となる前の日常シーンから。柊は育ての親・男虎丈一郎（おのとらじょういちろう＝藤木直人さん）の経営する清掃会社で働いている設定のため、中川さんは作業着姿。「本日クランクインになります！」というスタッフの声を受け、中川さんは清掃会社の商用車に乗り込み、セリフ合わせを始めました。撮影の合間には、役作りのため中川さんがやっているトレーニング話などで盛り上がっていたということです。

続いて海沿いの公園へ場所を移し、風船を木に引っ掛けた幼い子どもたちを柊が助けるシーンを撮影。華麗な身体能力を駆使して風船を回収したものの、たまたま近くにあった枝にぶつかり風船を割ってしまうという、心優しくも“間が悪い”柊らしい場面です。
撮影に使われたのは、立派なマツの木。「想像してた３倍ぐらい高い。届くのかな」とちゃめっ気たっぷりの表情を見せる中川さんは、出演した子どもたちともすぐに仲良くなり、このシーンを撮り終えるころにはすっかり懐かれていました。

また、空手着でトレーニングを行うシーンも撮影されました。
果たして柊がどんな過程を経て殺し屋となり、ターゲットの美月と恋に落ちていくのか？ドラマは７月４日から放送がスタートします。