明石家さんまが木村拓哉にやらせたい役は?
明石家さんまさん、大竹しのぶさんの元夫婦共演が話題のアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』。今回、さんまさん、大竹さん、渡辺歩監督にインタビュー。むちゃぶり連発のアフレコや次回作の構想などを語ってくれました。
さんまさんが企画・プロデュースした映画は、漁港の船に住むワケあり親子とその町に住む人々との交流を描いたハートフルコメディーです。
主人公・肉子ちゃんの声を大竹さん。娘・キクコを声優初挑戦となる木村拓哉さん、工藤静香さんの長女・Cocomiさんが担当しました。ほかにも、マツコ・デラックスさんや吉岡里帆さんなど豪華キャスト陣が集結。
アフレコ収録では、さんまさんからのむちゃぶりも多かったという大竹さん。「料理しながら鼻歌歌うところでさんまさんから『愛の賛歌歌って』『クレーマー、クレーマーのテーマ歌って』とかいろいろありましたけど、それはすごく楽しかったです。口が開いているちょっとの間でも、ひと言入れる言葉のセンスが面白かったです」と振り返りました。
また、2人のやりとりを一番近くで見ていた渡辺監督は「全体ほんわかとした雰囲気で、私としてはどのようなタイミングでお二方の間に入ったらいいかと考えてました」と明かすと、さんまさんから「監督入ろうとしてたんですか?」とツッコミを入れられる場面も。
最後に、構想から約5年かけてアニメ映画を完成させたさんまさんに実写化するならどんなキャストでやりたいか聞いてみると「マツコ・デラックス使います。やっと配役決まったんです。『(肉子ちゃんを)私がやりたい。あれ私じゃん』って言うこと聞かないんですよ。あと、木村拓哉がトカゲの役。これは2人に約束したんで、木村拓哉が窓からズルズルって落ちるシーンそんなの必見ですよ」と次回作への思いを明かしてくれました。