【モノ部門】10代トレンドランキング
ティーンのマーケティングやリサーチを行う『マイナビティーンズラボ』が16日、「2021年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表しました。
ランキングは、2021年の上半期に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ」の4ジャンルについて、13歳から19歳の女性778人にアンケートをとり、集計したもの。発表によると、2020年以降のトレンドは、YouTubeやTikTokを経由することが多くなり、その勢いが日に日に強くなっているということです。
■〈モノ〉部門で1位にランクインしたのは「推しグラス」
自分の好きなアイドルやアーティストなどの「推し」の名前が大きく書かれたグラスのことで、誰でも簡単に作れることと、家でも「推し活」が楽しめるとティーンを中心に話題となりました。
■2位には『地球グミ』がランクイン
韓国のASMR系YouTuberがこぞって紹介し、日本でも多くのYouTuberやTikTokerが発信。海外輸入グミとしてティーンの間でも大ブームになりました。指でつまめるサイズ感の「地球グミ」は、ひとつひとつ地球の柄が描かれたパッケージで包装されているグミ。パッケージをはがせば青色のグミになっていて、その不思議な食感と中に入った甘酸っぱいソースが人気となっています。
■3位にランクインしたのは『綾鷹カフェの抹茶ラテ』
日本コカ・コーラの緑茶ブランドである「綾鷹」が出した抹茶ラテ。深い味わいと甘みがティーンの間でも話題となったことで売り切れ続出。SNS上でも「手に入らない」と話題になっていて、店舗では品薄状態が続き一時出荷停止にもなった大人気商品です。