岡田准一、主演映画公開「とても嬉しい」
映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(江口カン監督)の公開初日舞台あいさつが18日に都内で行われ、主演の岡田准一さんをはじめ、共演の木村文乃さん、堤真一さん、平手友梨奈さんらが登壇しました。
コロナ禍での公開延期を経て、満を持して初日を迎えた本作。
どんな相手でも6秒で仕留める伝説の殺し屋・ファブル/佐藤アキラを演じた岡田さんは、「コロナ禍の中こうして観に来てくださるということがとても嬉しいです。今回は木村さんとバディを組んでいますが、昔は(別の作品で)堤さんと組んでいました。ここで再会が出来て、作品を作れたことを幸せに思います」と、あいさつをしました。
作品にちなんで共演者の“裏”エピソードを語るコーナーももうけられました。
岡田さんが「平手さんですかね。今朝も仕事で一緒だったんですが、そこでは髪を下ろしていたんです。悲しいことがあると髪を下ろす癖があるので、上げた方がいいよと言ったら、(今の舞台挨拶では)全力で上げていました。えらいなと思いました」と明かすと、平手さんは「言うことを聞きました」と照れくさそうに話しました。
岡田さんと平手さんの現場での様子について、堤さんが「岡田くんはほとんど(平手さんの)お父さんみたいでした。撮影中に平手さんが緊張しているようだったので、大丈夫かな?と思い、話しかけるようにしていたんですが、気付いたら岡田くんと親子関係になっていてほっとしました」と話せば、岡田さんも「お父さんと呼ばれていました。ご飯食べなさいとか、髪上げなさいとか、そういったことを話していました」と振り返りました。
岡田さんは最後に「こんな時代ですが、ちょっとでも“今日いい一日だったな”と、思ってもらえるように映画を作っています。面白かったなと思っていただけたら、僕らも励みになります。皆さんの感想が僕らの耳元に入ってくると、良かったなと実感できますので、ぜひ、僕たちに届くように、感想を発信していただけますと嬉しいです」と来場者に呼びかけました。