6人組ガールズグループ・BiSHのアイナ・ジ・エンドさんと、松坂桃李さんが主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』（8月20日公開）のスペシャルコラボが実現しました。

映画は警察と暴力団の対立を描いた『孤狼の血』の続編。広島の裏社会を治める松坂さん演じる刑事・日岡秀一が鈴木亮平さん演じる暴力団の組長・上林成浩の存在により、絶体絶命の窮地に追い込まれる様子が描かれています。

そして、今回のコラボは『孤狼の血 LEVEL2』が様々なジャンルとコラボしていくプロジェクト『コロウノチVS（バーサス）』の第一弾として実現。作品のファンだというアイナさんが映画への思いを込めて『ロマンスの血』という楽曲を書き下ろしました。


■アイナ「スラスラと作詞作曲ができました」

楽曲についてアイナさんは「映像の破壊力が凄かったので、音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識して、葛藤を抱える色々なキャラクターにも共感することができて、スラスラと作詞作曲ができました。自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。（鈴木さん演じる）上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました」とコメント。


■白石監督「スピンオフを作りたくなる！」

また、今作のメガホンを取った白石和彌監督は「孤狼から超カッコいい曲が生まれた！『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませて、スピンオフを作りたくなる！そう、なんもかんもぶっ飛ばして生きなきゃ損！アイナさんありがとうございます！」と楽曲を絶賛しました。


写真：『ロマンスの血』を書き下ろしたアイナ・ジ・エンドさん

（C）2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会