この舞台の見どころとして川島さんとWキャストで演じる新津さんは「いろんなところからすみっコが居て、舞台上だけじゃなくてお客さん、みんなも巻き込んで楽しくなれるようなシーンもいっぱいあるし。最後にパーツの塔を組み立てて作っていくシーンがあるんですけど、迫力もすごいし。ぜひ、注目していただきたいです」と語りました。

この舞台は、すみっコぐらし初の映画化作品『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』を原作とし、観客も共に楽しめるパペットミュージカルとして、元いいとも青年隊でお笑いコンビあさりどの川本成さん（50）の脚本・演出により生まれ変わりました。

石田さんは「アラビアンナイトのじゅうたんだったりとか、映画だと躍動感あふれる映像とかで表現はできるんですけど。それを今回は演出家の川本成さんいわく、全部アナログでやろうというように。全部みんな人力でやって、それをどうやって表現するか。（人形劇団）ひとみ座さんも含めて、プロの方々が集まってくださったので。どうやって人がやってるんだろうなって表現も楽しんでいただけたら、いろんな見どころがあると思います」と熱く語りました。

絵本の世界に入り込んでしまったすみっコたちは、そこで出会った『ひよこ？』のおうちを探し冒険に出かけます。

すみっコたちのパペットは、1つ1つ質感までこだわって作られていて、目を閉じることもできるなど、リアリティーを感じることも。

また、入場特典でもらえるうちわを使い、観客もすみっコと共演できる仕掛けもあり、大人も子供も楽しめる作品となっています。舞台は9月1日まで上演されます。