俳優の前田敦子さん（31）が24日、映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』の公開直前トークイベントに出席。AKB48時代の思い出を明かしました。

本作は、南米ボリビアで実際に起きた事件をもとにした同名小説を映画化。舞台は、自給自足で生活するキリスト教一派の村。ある事件をきっかけに、村の女性たちが自身の尊厳を守るため、女性たちだけで未来をかけた話し合いを行う物語です。

前田さんも、AKB48という女性だけのアイドルグループで活躍。当時は、メンバー同士で衝突することもあったそうで「ぶつかったり、もめたりもしましたけど、ちょっとしたすれ違い。でも根っこに絆があって、今も会うと安心するのが元メンバー。みんな仲良かったので、よく“ウソだろ”って言われたりするんですけど、女性だけだといい感じの距離感が作れるんです」と、疑惑を一蹴。

また、学校やグループでケンカをした後に仲直りのため、おそろいのものを買っていたという前田さん。実際にそうして絆を深めたメンバーは、板野友美さん（31）だと明かし、「見た目とか性格とか全然違うのに、（生年月日など）全てが近かった。今も1番仲いいメンバー。ともは正面から“それって違くない？”って言ってくれる子だったので、その分すごく仲が良くなっていくんですよね。ともと、すごく青春したなって思います。仲直りするとおそろいのネックレスとかも、ともがプレゼントしてくれて、お互いに謝って私もプレゼントして、それを“2人でつけようね”ってかわいいことをしていました。今もあります、ちゃんと大事に」と、思い出を語りました。