吉永小百合が告白 「みんなで捜しました」 渡哲也さんの“かわいい”エピソード、共演した中尾彬さんを追悼
渡哲也さんとの撮影当時のエピソードを話した吉永小百合さん
俳優の吉永小百合さん(79)が24日、吉永さんの映画女優デビュー65周年記念として発売される『吉永小百合青春時代写真集』の発売記念特別上映会イベントに登場。映画で共演した渡哲也さんの撮影当時のかわいいエピソードを回想しました。
1966年に公開された映画『愛と死の記録』は初めて共演した渡さんと吉永さんのコンビで、被爆した青年とひたむきな愛をささげる乙女を描く純愛巨篇。
監督した蔵原惟繕さんはとても厳しかったそうで、吉永さんは「何度もリハーサルをして、本番はさっと撮るという形になった。昼間にロケをして、旅館に帰って、ご飯を食べてその後にリハーサルをする」とハードなスケジュールであったことを話しました。そんな撮影環境が原因なのか、ある日、渡さんが見つからないことがあったといいます。「“どうしちゃったんだろう?”ってみんなで捜しました」という吉永さん。すると渡さんが自分の部屋の押し入れの中で眠っているのが見つかったそうで「渡さんちょっと疲れちゃって、リハーサルが嫌になっちゃったのかなって思って、みんなで“かわいいね”って言っていた。そんなことがありました」と当時の思い出を振り返りました。
また、映画『愛と死の記録』では、先日亡くなった中尾彬さんも渡さんの友人役で共演していて「本当に寂しいこと」と渡さんと中尾さんをしのびました。そして「この映画は素晴らしい映画だと思いますから、みなさんにもまた見ていただきたいと願っています」と呼びかけました。
1966年に公開された映画『愛と死の記録』は初めて共演した渡さんと吉永さんのコンビで、被爆した青年とひたむきな愛をささげる乙女を描く純愛巨篇。
監督した蔵原惟繕さんはとても厳しかったそうで、吉永さんは「何度もリハーサルをして、本番はさっと撮るという形になった。昼間にロケをして、旅館に帰って、ご飯を食べてその後にリハーサルをする」とハードなスケジュールであったことを話しました。そんな撮影環境が原因なのか、ある日、渡さんが見つからないことがあったといいます。「“どうしちゃったんだろう?”ってみんなで捜しました」という吉永さん。すると渡さんが自分の部屋の押し入れの中で眠っているのが見つかったそうで「渡さんちょっと疲れちゃって、リハーサルが嫌になっちゃったのかなって思って、みんなで“かわいいね”って言っていた。そんなことがありました」と当時の思い出を振り返りました。
また、映画『愛と死の記録』では、先日亡くなった中尾彬さんも渡さんの友人役で共演していて「本当に寂しいこと」と渡さんと中尾さんをしのびました。そして「この映画は素晴らしい映画だと思いますから、みなさんにもまた見ていただきたいと願っています」と呼びかけました。