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OSK娘役トップ・舞美りら 公演に意欲

2021年7月19日 12:30
OSK娘役トップ・舞美りら 公演に意欲

OSK日本歌劇団、娘役トップスター・舞美りらさんが、新橋演舞場の8月公演、レビュー夏のおどり『STARt』の製作発表会見に出席。意気込みを語りました。

2022年100周年を迎えるOSK日本歌劇団は、宝塚歌劇団、松竹歌劇団(SKD)とともに日本三大少女歌劇のひとつと呼ばれてきました。今年4月にはトップスターに楊琳(やんりん)さんが就任。新たなスタートを切りました。舞美さんは「楊(やん)さんがトップスターに就任され、OSKも新体制となりました。私も心新たに、新しいスタートが切れますよう、気持ちをこめて挑みたいと思います」と挨拶しました。

今回のレビュー夏のおどり『STARt』(8月5日〜8日)は、コンテンポラリーダンスやコメディーショウ、ラインダンスなどの2幕、洋舞レビューをOSK新時代の幕開けとして上演します。

出演する舞美さんは「2幕の冒頭、バトンという曲があるんですけど、その中に“1922からのバトン”という歌詞があるんですけど、その1992年からつむいでくださっている諸先輩方、関わってくださっている全ての方々の思いを受け継ぐことが私の責任であると考えていますので、私自身の思いと言うよりも全ての方々の思いも背負って舞台に立つことが私に出来ることだと思うので、それを私だけではなく劇団員みんなが感じてくれたらうれしいなと思っております」と語りました。

また劇団の魅力について「OSKの魅力はダンスです。ダンスと胸を張って言いたいというのもありますし、見てくださっている方々からも、さずが、ダンスのOSKだねと言っていただけるように日々精進を重ねて頑張りたいなというふうに思っています」と話しました。