猫ひろし・男子マラソンと同時刻でスタート
2016年リオデジャネイロオリンピック男子マラソンでカンボジア代表として出場したタレント・猫ひろしさん(44)が8日午前7時、都内のジムにあるランニングマシーンでフルマラソンを走りました。
この日に行われた東京オリンピック男子マラソンと同時刻に出発。この様子は、自身のYouTubeチャンネルで生配信をしました。
生配信の様子は、「ラッセーラー、ラッセーラー」や「ポーツマス、ポーツマス」などの持ちギャグを披露しながら走行。最後1.5キロ地点では2000年シドニーオリンピックで金メダルを獲得した高橋尚子さんの名場面をまねて、サングラスを投げラストスパート。最後は「ニャー」を披露してゴールし「お疲れ様でした」と周囲をねぎらいました。途中、2度のトイレ休憩と知り合いからの突然の電話が入るという中断もありましたが、自己ベスト(2時間27分48秒)のタイムに迫る、2時間29分39秒で無事に完走しました。
フルマラソンを走った感想を聞くと「ロードで走るマラソンとは違い、ランニングマシーンの上で走るマラソンは、普段あまり疲れない足のももの裏側がものすごく疲れました。これ以上のスピードで走っているオリンピックランナーの方々は、本当にすごいと改めて思いました。僕も速くなり一瞬猫が虎になった感覚を味わえて楽しかったです」とコメントしました。