大友花恋涙の卒業「苦しかった日々も宝物」
女優の北川景子さん、広瀬すずさんらが専属モデルとして活躍したティーン向け雑誌「Seventeen」。そのオンラインイベント『Seventeen 夏の学園祭2021』が18日、公式YouTubeチャンネルで開催されました。
イベントでは一般応募型のオーディションを通じて選ばれる『Seventeen』の専属モデル、“ミスセブンティーン2021”のグランプリ受賞者が発表。
今年は3553人の中から最終候補者16名が選出。さらにその中から市ノ瀬アオさん(中3/14歳)、葛西杏也菜さん(中2/14歳)、上坂樹里さん(高1/16歳)、平美乃理さん(高2/17歳)、森崎美月さん(中2/14歳)の5人がミスセブンティーン2021に輝きました。(※森崎さんの「崎」は正しくは「たつさき」)
今後は本誌だけでなく、リニューアルしたサイトをはじめとするデジタルメディアでも活躍していく予定だということです。
そしてイベントの終盤には、専属モデルとして8年間在籍し、9月号(7月30日発売)をもって『Seventeen』から卒業した大友花恋さんの卒業式が行われました。卒業式のコーナーでは白いドレスに身を包み会場に登場した大友さん。読者やSeventeenモデル、さらに大友さんのお母さんからの手紙に涙を見せました。
大友さんは8年間を振り返り「私が『Seventeen』モデルになったのは2013年のことです。お仕事を始めたばかりで都会のこともファッションのことも分からなかった私にとって『Seventeen』はまぶしい場所でした。周りのモデルと比べて落ち込んだり、羨ましくなったりしたこともありました。本当は楽しいだけではなかったです。いつも自分と戦っていた8年間でした。でも今日を迎えて8年間を振り返って苦しかった日々も全部まとめて宝物だと思いました。今日までたくさんのみなさんに支えてもらっていたということを改めて感じているからです。次のステージでは皆さんからもらった愛を感謝に変えてお返ししていこうと思います。直接お会いすることができなかったけれど、画面の向こうにいる皆さんの存在が私に力をくれます。これからの私、そして『Seventeen』を楽しみにしていてください。8年間の贅沢すぎる日々をありがとうございました」と締めくくりました。