リングアナ田中ケロ、自宅療養中コロナ重症
新日本プロレスの名物リングアナウンサーとして活躍した田中ケロさん(62)が新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院したことを18日、所属事務所が発表しました。
所属事務所によると、田中さんは7月31日にPCR検査で陽性が確認され、保健所の指示で自宅療養していました。しかし、症状が悪化したため8月8日に病院へ運ばれたということです。現在は集中治療室で投薬により眠っている状態で、家族も直接の接触は出来ず、医師からの電話にて定期的に経過報告を受けている状況だということです。
田中ケロさんの二女で声優の田中音緒さんが19日、自身のツイッターで父親の病状について説明しました。「ご報告がありました通り 現在 父 田中ケロは新型コロナウイルス感染の為 8/8から8/19現在まで集中治療室にて懸命な治療を受けております」と、父親が現在も集中治療室での治療を続けていることを報告。さらに「お医者さんは二日に一度電話にて現状を教えてくださり、できる処置を精一杯してくださっています。パパが一日も早く回復することを祈る日々です」と胸の内をつづりました。
また、病院に運ばれた経緯についても説明し、「8/8に保健所から連絡が取れないとのご連絡をいただき、自宅に向かったところ意識が無い父を見つけました。私自身、後悔や不安で心を正常に保つことが難しく 仕事に行くこともままならずお休みさせていただいたものや、突発的に泣いてしまったりパニックになり 過呼吸を起こしてしまったり 仕事面でもプライベートでもたくさんの方にご迷惑とご心配をおかけしました。すみませんでした。」と自身も不安定な状態が続いていたことも明かしました。田中音緒さんの症状は現在改善し「願わくば父が一日も早く回復できますように。パパ、帰ってきたらテレビ見ながら夜ご飯一緒に食べようね。」と願いをつづりました。