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2021年6月9日 18:52

“パパ・ママ目線”で公園を…サイトが話題

“パパ・ママ目線”で公園を…サイトが話題
(c)NNN

“パパ・ママ目線”をコンセプトに、東京・葛飾区の公園を独自に調査し紹介するユニークなサイトが、いま、にわかに話題となっています。どこにこだわり、なぜ作ったのか、運営者に話を聞きました。

■こちら葛飾区公園情報紹介所サイト

東京・葛飾区の公園を独自の目線で紹介する「こちら葛飾区公園情報紹介所」。今年1月から開設されたこのサイトでは、葛飾区を中心に、約100か所の公園について、写真とともに情報を掲載しています。(6月9日現在)

■安心して子どもを遊ばせたい“パパ・ママ目線”で紹介

このサイトを運営しているのは、葛飾区に住む、菊池和貴さん(37)。きっかけは、インターネットで周辺の公園を調べたことでした。

3歳の息子がいる菊池さん。息子と一緒に公園で遊ぶため、住んでいる葛飾区内の公園をインターネットで調べてみました。すると、個々の公園情報は掲載があるものの、情報を1つにまとめたサイトは見つけられませんでした。

「ないなら作ってしまおう」。菊池さんは今年1月、自らサイトを開設。葛飾区内の公園を1つ1つ調査することにしました。

訪れた公園を立地条件や広さに始まり、遊具の種類なども加え、独自の基準で評価。ユーザー目線で公園を判断できるように、最大5点満点で採点します。

菊池さんは、評価する際に特に大切にしていることがあるといいます。それは、安心して子どもを遊ばせられるかという“パパ・ママ目線”です。

菊池和貴さん「新しい遊具がいっぱいあるような大きな公園でも、木が生えていて子どもが見づらいような死角がある、といった公園もあります。そういう公園は低めの評価にしています」

調査には3歳の息子さんも連れて行って、実際に遊ばせてパパ目線を体感して判断しているということです。

■ユーザー目線で検索機能を工夫

サイトでは、ユーザーが色々な条件で検索ができるように、タグ付けして分類しています。

場所や遊具の種類だけではなく、BBQができるか?桜の木があるか?ドングリは拾えるか?など、ユーザーが望む条件で公園を探すことができます。検索タグには「オムツ台」や「ゴムマット」などもあります。

菊池和貴さん「小さいお子さんを連れていると、トイレにオムツ台があるかということは大切な情報です。また、転んでも大丈夫なゴムマットがしかれていれば、安心して子どもを遊ばせることができる」

■「公園サイトを通して地域発展に貢献を」

調査はすべて菊池さんが1人で行っているため、建築関係の仕事のかたわら、天気のいい休日に一気に何か所もまわって行います。最大で、1日に30か所以上の公園を調査したことも。

菊池和貴さん「1日で何か所もまわるので、テンポよく行きたいのですが、土日の天気がいい日は子どもの数が多く、極力写らないように撮影するために、長い時間待たないといけないことがある」

また、ほとんどの公園は駐車場がなく、自転車でまわるため、体力的にも「キツイ」とのこと。

年内には葛飾区にあるすべての公園をサイトで紹介し、地域発展に貢献したいと話す菊池さん。

菊池和貴さん「今後、このサイトで地元の商店や飲食店などの情報も載せていき、公園に遊びに来た人たちが周辺で買い物、食事をするなど消費をしてもらうことで、地域活性化につなげていくことが目標です」