“テレワーク実施率”専用サイト19日から
テレワーク率が伸び悩んでいることから、政府が企業の取り組み状況がわかる専用サイトを19日から開始することがわかりました。
専用サイトは経済産業省が19日にスタートするもので、各企業がホームページ上に公開しているテレワーク実施率などの情報に、スムーズにアクセスできる仕組みにします。
経済団体を通じて、12日から上場企業を中心に情報提供を呼びかけます。19日に間に合わない企業についても、毎週水曜日に順次公開していく方針です。
また、学生が企業を選ぶ基準の1つとなるよう就活支援サイトと連携して周知するとしています。
テレワークの実施状況について、経産省はできるだけ割合などの数値を示すよう呼びかけますが、算出方法は統一しない方針です。
一方、経団連は店舗での販売や工場での作業など、テレワークがしにくい職場もあることから、会員企業に一律にパーセンテージでの開示は求めないとしています。