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滝沢カレン、レシピ本大賞受賞に涙

2021年9月8日 18:02
滝沢カレン、レシピ本大賞受賞に涙

『第8回料理レシピ本大賞』が8日発表され、滝沢カレンさんの書籍『カレンの台所』が大賞を受賞。リモートで授賞式に出席した滝沢さんは、涙ながらに喜びを語りました。

去年4月に発売された滝沢さんのレシピ本は、発行部数20万部を突破。「冷たい何も知らない鶏肉」「お醤油を全員に気付かれるくらいの量」「二の腕気にして触ってるくらいの力で」など“独特すぎる表現”ながらも、言葉通りにやってみると本当に作れてしまうと話題になりました。

今回“料理部門”で大賞に輝いた滝沢さんは「いやもう嬉しくて・・・。自分の子供のように作り上げた大切な一冊なので、まさか大賞になるなんて考えてなかった」と涙ながらに喜びを語りました。

また、「これはレシピではなく“感覚物語”みたいなもの」と“カレン流”の表現で表した滝沢さん。「誰もが0歳から生きてる間に、どこかで絶対に味わったことがある、私は味わったことがあった感情をここには詰め込んでいます。料理も物語みたいにしちゃったら楽しいんじゃないかと思って」と自身の書籍に対する思いを明かしました。さらに「そのままの感情で書いたので、ある意味二度と同じ感情では作れない本です」と話し、会場を笑わせました。

今年で8回目を迎えた『料理レシピ本大賞』には、150作品が料理部門やお菓子部門などにエントリー。一般のお客様が手にとって、実際に作りやすいか、また、おいしさや健康などの面で、日本の食文化に貢献しうるか、という点を重視し、受賞作品が選ばれました。