横山由依「一歩踏み出そうと」卒業発表
アイドルグループ・AKB48の横山由依さんが12日、グループを卒業することを発表しました。
横山さんはこの日、東京・日比谷野外大音楽堂で開催された「MX夏まつり AKB48 2021年最後のサマーパーティー!」に参加。アンコールで「今日はみなさん、大変な状況の中、足を運んでくださったり、配信でご覧になってくださったり、本当にありがとうございました。ここでみなさんにお伝えしたいことがあります。私、横山由依はAKB48を卒業します」と報告しました。
卒業を決めた理由を「ここ最近、私が以前から思い描いてきた夢がより具体的に見えてきたので一歩踏み出そうと決断しました」と明かし、「これからも私自身、みなさまに観ていただけるような活動をしていきたいと思っていますので、応援していただけるとすごく嬉しいです。そして、引き続きAKB48もずっとずっとよろしくお願いします」と涙で声を震わせながら語りました。
横山さんは2009年のオーディションに合格し、9期生として加入。大島優子さん、北原里英さん、指原莉乃さんとともにグループ内ユニット「Not yet」のメンバーとしても活躍したほか、高橋みなみさんの後を継いで2代目のAKB48グループ総監督を務めるなど、グループを引っ張りました。
運営サイドによると、今後は卒業コンサート(時期は未定)と、12月9日に東京・AKB48劇場で卒業公演を開催する予定ということです。