小倉智昭 肺がん公表の膀胱がんから転移
キャスターの小倉智昭さんが4日、ラジオ番組に生出演し、2018年に全摘出手術を受けた膀胱がんが肺に転移していることを明かしました。
小倉さんは2016年に「膀胱がん」を公表。内視鏡手術を2度受け、治療を進めてきましたが、2018年には膀胱の全摘出手術を
受けていました。
ラジオ番組では「本当にこれでね抗がん剤治療をやるっていうのは自分では信じられないんですよ痛くもかゆくもないからね」と現在の症状について説明。
さらに「原発は元々は膀胱がんなんですよだから正しく言えばステージ4の膀胱がんの肺への転移」との説明を受けたと明かし、
「去年の11月に検査をしたら肺にほんのちょっと影がある両方の肺にあるって言われたんです」と明かしました。
また、『膀胱がん』の内視鏡手術を受けたあと、膀胱の全摘出を避けるため2年半もの間、様々な治療法を模索していたという小倉さんは「やはり医療の現場で闘っている人たちのことばっていうのは重いよね。そのときに早く全摘出してたら転移もなかったでしょうこんな風に苦労することもなかったんだろうと思うね」とコメントしました。
小倉さんは10月6日からおよそ1か月間抗がん剤治療のため入院し、その後は通院で治療を続けるということです。