梅宮アンナ再婚予定なし「頼ろう精神が…」
タレントの梅宮アンナさん(49)が15日、書籍『梅宮家の秘伝レシピ−梅宮辰夫が家族に遺した料理帖−』(主婦の友社)の出版記念発表会を都内で開催し、母の梅宮クラウディアさんも駆けつけました。
料理好きの父親・梅宮辰夫さんが生前、書き記していた20冊以上のレシピノートから、思い出のおいしいレシピをアンナさんとクラウディアさんが厳選。監修を務めたアンナさんは出版を機に料理を本格的に始めたそうで、「不思議なもんですね、(父が)いなくなると“頑張ろう”みたいな(気持ちに)自然となっていきました」と話しました。
アンナさん同様、辰夫さんの料理を「食べる専門」だったというクラウディアさんも最愛の夫のレシピが1冊の本となり、感極まって「本当にここまで来たっていうのは、うれしいと思います」と涙。アンナさんも「泣くつもりはなかったんですけど、母が泣いちゃったから…」ともらい泣きをしました。
アンナさんはこの日、辰夫さんのレシピの中から『マグロの漬け丼』と『牛テールスープ』を披露。長年、連れ添った夫の手料理を誰よりも食べてきたクラウディアさんが「ちょっと違う」と娘の料理にダメ出しをするひと幕もあり、アンナさんは「すいません。まったく同じにはできない」と謝罪して笑わせました。
報道陣から「手料理を振る舞うような相手は?」と再婚の可能性を探られると、アンナさんは「作ってあげたい人がいないんですよ、本当に」と返答。2003年に離婚しているアンナさんは「母は“早く再婚しろ”って言うんですけど。梅宮辰夫さんと結婚していたクラウディアさんは結婚が素晴らしいと思っているけど、私は嫌なんですよ、いい思い出がなくて」と笑いながら明かし、「“誰かに頼ろう精神”があると結婚ってうまくいくんですけど、私は“頼ろう精神”がなくて。“大丈夫、1人でできるから”みたいなところがあるから、結婚は難しいんじゃないですかね」と自己分析しました。
また、辰夫さんが起用された看板の顔部分が黒く塗りつぶされていた件について聞かれると、「ひどいでしょ?あれ」と振り返り、インスタグラムで発信したことについては「賛否両論あると思うんですけど、あの事実は皆さんに知ってほしかったなっていうのはあります」と思いを語りました。