立川談志の半生ドラマ化 妻役は篠田麻里子
落語家・立川談志さんが亡くなって10年。演芸番組「笑点」の知られざる誕生秘話や孤高の天才落語家・立川談志さんの素顔を描くドラマ「笑点をつくった男 立川談志」がBS日テレで2022年新春に放送されることが発表され、主演の駿河太郎さんと妻役の篠田麻里子さんが意気込みを語りました。
立川談志さんは1966年に放送を開始した「笑点」の初代司会者。笑福亭鶴瓶さんを父に持つ俳優の駿河太郎さんは2017年から放送されている“BS笑点ドラマシリーズ”の第1弾から談志さんを演じてきました。
■立川談志役 駿河太郎さんのコメント
やるしかないですよね。プロデューサーにはずっと言ってたんですよ、談志さんだけは絶対主役にせんといてくれと。こんな難しい役ないじゃないですか。僕なりの談志さんで納得してください(笑)
ドラマで笑点メンバーを演じるのは、前作から引き続き塚本高史さん、尾上松也さん、柄本時生さん、松尾諭さん。新キャストとして篠田麻里子さん、小手伸也さん、マギーさんも出演。さらに角野卓造さん、谷原章介さん、渡辺いっけいさん、美保純さんら豪華キャストが脇を固めます。
笑点メンバーの落語家・三遊亭好楽さん、三遊亭小遊三さんも登場。笑点の司会を務める春風亭昇太さんはプロデューサー役で出演するということです。
■妻・則子役 篠田麻里子さんのコメント
談志さんのプライベートというか、イメージだけしか知らなかったので、人生を知れるのがすごく興味もありましたし、台本を見て意外な一面がたくさんあって、すごく面白いなと思いました。談志さんの世間のイメージを一気に変えるのが奥さんの存在が大きいと思って、楽しみでもあり、ちょっと不安でもあります。