吉岡里帆“アニメ監督役”で映画主演
直木賞作家・辻村深月さん原作の小説『ハケンアニメ!』(2022年5月公開)が映画化されることが決定し、吉岡里帆さんや中村倫也さんらが出演することがわかりました。
映画は、アニメ業界の知られざる舞台裏を描いた物語。主演の吉岡さんは新人監督・斎藤瞳を、瞳と“最も成功したアニメの称号=覇権(ハケン)”を争うスター監督・王子千晴を中村倫也さんが演じます。さらに、それぞれの監督とタッグを組むプロデューサーを、柄本佑さんと尾野真千子さんが演じます。
吉岡さんは「素晴らしいアニメを見た時、抑え切れない感動を覚えるのと同じようにそんなアニメ作品を作る人々の想いに触れた時きっと今までにない感動が届くと撮影をしながら毎日思っていました」と、作品への思いを寄せています。
また、中村さんは「台本を読みながら何度も『ある、ある。』と、この職業独特の“クリエイター熱”に頷いてしまいました。きっと多くの人が、魂を削りながら仕事への情熱を注ぐ彼らを見て、日々を生きるエネルギーを受け取っていただけると思います」と自信をのぞかせています。
画像:主演の吉岡里帆さん (C)2022映画『ハケンアニメ!』製作委員会