欅坂46から改名し、去年10月14日より活動をスタートさせたアイドルグループ・櫻坂46。ファーストシングルリリースから1周年記念日となる12月9日、そして翌日10日に、日本武道館で『櫻坂46 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE』を行いました。

今回のライブは、彼女たちの1年間の集大成を見せる場であるだけではなく、欅坂46からグループを牽引した、守屋茜さん（24）と渡辺梨加さん（26）のラストステージでもありました。

10日の公演は『BAN』からスタートし、力強さと華麗さの入り交じったパフォーマンスを展開。曲が終わるとメンバーの田村保乃さん（23）は「どんなときもBuddies（＝櫻坂46ファン）の皆さんがいてくれて、皆さんと時間を共有できていることが本当に幸せです」と感謝の言葉を口にしました。

またライブ中盤では、9月から活動休止していた小林由依さん（22）がサプライズ登場。小林さんは、遠藤光莉さん（22）と藤吉夏鈴さん（20）の3人でユニット曲『ジャマイカビール』を披露し、会場は歓迎モードに包まれました。その後のMCで小林さんは「お久しぶりです。このライブから少しずつ復帰して、櫻坂2年目と一緒に私もスタートできればと思っています」と挨拶し、客席からは祝福の拍手が沸き起こりました。

そしてアンコールには、黒いドレスを着た守屋さんと白いドレスを着た渡辺さんがステージに登場。守屋さんは「こんな人生経験ができるなんて、幸せなアイドル人生でした。ここにいてできることはすべてやりきったと思います。なので、後悔はありません」と堂々とアイドル人生を振り返りました。渡辺さんも「6年間、グループのみんなと過ごしてきてすごく楽しかったし、欅坂46、櫻坂46に入って本当によかったなと、心からそう思います」と締めくくりました。

最後にはキャプテンの菅井友香さん（26）が「今までの謙虚、優しさ、絆を忘れず、誇り高く、美しく咲き誇る、そんなグループを目指して、一丸となってこれからも歩み続けます。そんな私たちにこれからもぜひついてきてください。2年目も応援よろしくお願いいたします」と意気込みを明かしました。


画像：1周年のお祝いライブを日本武道館で行った櫻坂46（撮影：上山陽介）