良純語る“石原家”と“石原軍団”のルール
気象予報士にタレント、俳優とマルチに活躍する石原良純さんが11日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』に出演。石原家の独特のルールや石原軍団のちょっと変わったルールなどユニークなエピソードを明かし、スタジオを盛り上げました。
同番組は、嵐の櫻井翔さんが局長を務め、みんなの「やりたい」で作る放送局をコンセプトに、「やってみたい」「見てみたい」が詰まった企画を紹介するもの。この日の放送では“石原良純の人生チャート”をテーマに様々な裏話が披露されました。
■良純が語る“石原家の独特のルール”にスタジオが騒然
最初のテーマが『石原家の墓に入れてもらえない』というもの。元東京都知事で作家として知られる石原慎太郎さんを父に持つ良純さんは「長男が家を墓守していくわけだから、長男が入って“二男以下は自分で墓を買いなさい”」という石原家のルールを説明。二男の良純さんは「20代の前半の時に、実家の墓があるお寺に、当時のお金で“420万”。生まれて初めて“月賦(げっぷ)”で買った」と明かすと、スタジオからは「ローンのこと“月賦” 古っ」とツッコまれました。
続けて『父親とは一緒に食事ができない』という石原家のルールを説明。良純さんは「子ども4人とお母さんとおばあちゃんが最初に食べて、1時間後ぐらいに父親がひとりで食べるのね」といい、父・慎太郎さんがひとりで食事する理由について「子どもと一緒に食べるとうるさいから食べた気がしない」と独特なルールを明かしました。
■良純「苦痛だった」“石原軍団のちょっと変わったルール”とは…
大学生の時に芸能界デビューした良純さん。スタジオでは“荒ぶるワイルド・プリンス誕生”というキャッチコピーにポーズを決める良純さんのデビュー用に作成されたポスターが公開。「どれだけ期待されてたかってことだな!」と誇らし気に話す良純さんのひと言に、ゲスト出演していた萬田久子さんが思わず「フフッ」と吹き出しました。
期待されていた良純さんはその後、石原裕次郎さん率いる“石原軍団”に入り活躍するも苦労の連続だったといいます。その苦労とは“食ハラを受ける”というもの。「若いからたくさん食べられるっていう、私は“食え食え地獄”と呼んでいましたね」と当時を振り返る良純さん。
その苦労したという“食え食え地獄”について「ひとつ料理が出てきたら、石原裕次郎さん、渡哲也さん、舘ひろしさんと回ってきて、最後、全部僕のところに回ってくる。これを全部食べなきゃいけないんですよ」と熱弁。
さらに「おむすびが40個あって、1個ずつ取ったら残り35個みたいな。わけわかんないでしょ」と残ったものを全て食べなければならなかったという“石原軍団”の苦痛だったルールを明かし、櫻井さんらスタジオの出演者たちから「えぇ〜!」と歓声があがるほど驚かせました。