ワクチン証明書の新ルール導入 イスラエル
イスラエル政府は、新型コロナウイルスのワクチン接種の証明書について、追加接種をしなければ、接種完了から半年後に失効する新たなルールを導入しました。
イスラエルでは新型ウイルスのワクチン接種を証明する「グリーンパス」を発行していて、レストランなどを利用する際に提示が必要とされています。
この「グリーンパス」について、イスラエル保健省は、3日から対象を半年以内に接種を完了した人などに限定する新たなルールを導入しました。半年以内に追加接種をしなければ、パスは失効することになり、新ルールの導入によって、追加接種をうながす狙いがあります。
地元メディアによりますと、イスラエルでは先月末の時点で3回目の接種の対象者のうち、およそ160万人がまだ接種をしていません。