フランスで追加接種始まる デルタ株拡大で
フランスで、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を受け、ワクチン接種を完了した人への追加接種が始まりました。
フランスでは1日、65歳以上の高齢者など重症化リスクの高い人を対象にワクチンの追加接種いわゆる“ブースター接種”が始まりました。
ファイザーやモデルナ、アストラゼネカのワクチンを接種した人は、2回目の接種から6か月以上経過していることが条件となっています。
追加接種した人「医療従事者に迷惑をかけないよう、感染拡大を繰り返さないよう、義務として、みんなワクチンを受けることが必要だと思います」
フランスでは、12歳以上のおよそ75%がワクチン接種を完了し、一日あたりの新規感染者は減少傾向にありますが、依然およそ1万7000人に上っています。