立川談志の魅力 夫婦役の駿河&篠田が語る
2011年に75歳で亡くなった落語家・立川談志さん。その半生を描いたドラマ「笑点をつくった男 立川談志」がBS日テレで2022年新春に放送されることになり、主演の駿河太郎さん(43)と妻役の篠田麻里子さん(35)が談志さんの魅力などについて語りました。
立川談志さんは1966年に放送を開始した演芸番組「笑点」の初代司会者。笑福亭鶴瓶さんを父に持つ俳優の駿河太郎さんは2017年から放送されている“BS笑点ドラマシリーズ”の第1弾から談志さんを演じてきました。
孤高の天才落語家・立川談志さんは何と戦い、何を成し得たのか。「笑点」の知られざる誕生秘話や、その裏に隠されたドラマを描くシリーズ第4弾となる今作。台本作りの際は、談志さん本人の自伝やインタビュー記事など様々な資料を読み込み、史実を基に“素敵な想像・創造をする”ことを大事にしたということです。
■立川談志さん役 主演・駿河太郎さん
モノマネになっても嫌と思うし、モノマネしようとしてもできない人が談志さんだなと稽古をすればするほど思ってます。談志さんの魅力って、ひとりで戦っているところ。五代目三遊亭圓楽さんとの友情とかあるんですけど、孤高の感じがしてすごくカッコよく見えて。シャイな人ではあるんでしょうけど、何か自分で新しいものを見つけようとひとりで行っている感じがカッコイイ。
■妻・則子さん役 篠田麻里子さん
則子さんみたいな女性はステキだなと思うので、演じられるのはすごく楽しい。すごいかわいらしくて、私がもし男性だったら則子さんみたいな奥さんだったら癒やされる。今まで談志さんのイメージと真逆のストーリーだったり普段の様子だったり(談志さんの)知らない部分が詰まっているんじゃないかなと思っています。
またドラマには、実際の笑点メンバーである落語家・三遊亭好楽さん(75)、三遊亭小遊三さん(74)も登場。笑点の司会を務める春風亭昇太さん(62)はプロデューサー役で出演するということです。