TOKIOとジャニーズの後輩たちが11年ぶりに復活した『自転車100コギ』に挑戦
TOKIOの城島茂さんと松岡昌宏さんが27日放送の『ザ!鉄腕!DASH!! 3時間SP』に出演。11年ぶりに復活した企画『自転車100コギ』でジャニーズの後輩と共にハプニング満載のドタバタ劇を繰り広げながら、ゴールを目指しました。
同企画は2人乗り用自転車に乗り、わずか100コギでゴールを目指すというもの。今回は2人1組の4チームに分かれ、静岡県熱海市を舞台に山の上にある高台からスタート。直線距離にして3.5km先にある海辺のゴールを目指します。起伏が激しく坂道が多いこの街で、最もコギ数の少ないチームが勝利となります。
11年ぶりに復活したバトルに挑むのは、松岡さんとAぇ! groupの草間リチャード敬太さんチーム。城島さんとSixTONESの森本慎太郎さんチーム。関ジャニ∞の横山裕さんとKing & Princeの岸優太さんチーム。なにわ男子の藤原丈一郎さんと高橋恭平さんチームの4組。各チーム最初の下り坂を1コギに抑えるなど、順調な滑り出しでスタートしました。
■11年ぶりの『自転車100コギ』チャレンジの勝者は
平坦な市街地か、信号のない山道か、各チームが作戦を駆使しながら、4ルートに分かれて走行。平坦な別荘地エリアへと向かった松岡さん・リチャードさんチームでしたが、序盤からまさかの行き止まりというハプニングが襲います。下ってきた坂道を戻ることでコギ数を大幅に増やしてしまいました。さらに、上り坂の途中で自転車のチェーンが切れるというアクシデントに見舞われてしまいます。
一方「後にあまりこがずに済むと思う」と山道を選択した城島さん・森本さんチームは上り坂で少しずつコギ数を消費。そして抜け道として入り込んだ細道では、ガタガタの急斜面に悪戦苦闘しながら進んでいくもまさかの行き止まり。「まさかこいで戻るんですか?」とショックを隠しきれない森本さんに城島さんも「戻るしかないね」とポツリ。このミスでゴールまでの直線距離2.4km地点で、すでに71コギに到達してしまいました。
城島さんチームと同じく山道を選択した横山さん・岸さんチームは、最大傾斜23度の上り坂に直面するなど、こちらもコギ数ばかりが増える展開に。さらに階段13段に加え、直角カーブという狭い細道に入り込んでしまい、岸さんが「チャリ史上人生で一番怖いです」とぼやく事態となりました。この試練をなんとか切り抜け、残り“5コギ”でゴール直前へ。しかし、最後の最後でまさかのチェーントラブルに見舞われてしまいました。
そんな中、快調な走行を見せたのが、なにわ男子の藤原さん・高橋さんチーム。行く手を阻む階段を前にしても難なく乗り越え、残り500mの地点でわずか“18コギ”と他チームを圧倒します。このまま優勝すると思われましたが、ここで2人の間に「“100コギ”もいらんくない?」と思わず油断が。するとここから緩やかな上り坂が続き、気づけば“80コギ”を超え、さらにゴールと反対方向に進んでしまうという痛恨のミスを犯してしまいます。
結果、「ただいまー!」「よっしゃあ、来たぞー!」と最も少ないコギ数でゴールし、優勝したのは松岡さん・リチャードさんチーム。数々のアクシデントに見舞われながらも、先輩と後輩の息の合ったコンビネーションで見事な逆転劇を見せ、“83コギ”で完走。
2位は藤原さん・高橋さんチームは“93コギ”。3位は横山さん・岸さんチームの“125コギ”。4位の城島さん・森本さんチームは坂道に苦戦し、残り1.9km地点で“100コギ”に到達しましたが、完走を目指して進み“147コギ”でゴールする結果となりました。
各チーム様々なアクシデントに遭いながらも、温泉リゾート地・熱海の魅力を十分に味わいながら駆け抜け「おめでとうございます」「おつかれさまでした」と互いの健闘をねぎらい、最後は城島さんの「熱海サイコ~!」という言葉で11年ぶりとなった対決を締めくくりました。