「正しいこと正しいと言える大人に」伝統の十三参り 健やかな成長祈願 山梨・富士川町

13歳になる子どもの健やかな成長を願う伝統の「十三参り」が13日、富士川町の寺で行われました。
「十三参り」は数え年で13歳になる子どもの健やかな成長を願い、旧暦の3月13日前後に行われる伝統行事です。
富士川町の妙性寺で行われた十三参りには中学生の男女5人が参加し、「正しい大人になる」という願いを込めて色紙に筆で「正」の字をしたためました。
参加した中学生は
「書いた『正』の字みたいにビシッとした大人になりたいです」「正しいことを正しいと言えるような大人になったりとか勉強がしっかりとできる大人、優しい大人になりたいです」
色紙は寺に奉納され、成人後、本人に返されるということです。