俳優の役所広司さん（67）が5日、主演する映画『銀河鉄道の父』初日舞台挨拶に登場。共演者の菅田将暉さん（30）と豊田裕大さん（24）が、役所さんの“肉体派”な一面を明かしました。

本作は、第158回直木賞を受賞した同名小説を映画化。無名だった詩人・宮沢賢治を支えた、父・政次郎と家族の愛を描いた物語です。賢治の父・政次郎を役所さん、賢治を菅田さん、賢治の弟・清六を豊田さんが演じています。

MCから、撮影中には聞けなかった“今だから共演者に聞きたいことは？”と振られた豊田さん。筋力には自信があったことを前置きしたうえで「役所さんを止めるシーンがあるんですけど、全力の役所さんを僕の筋力では止められなくて、（役所さんは）筋トレをなさっているんですか？」と質問。

すると役所さんは、「散歩ぐらいですよ」と苦笑しながら回答。対して、菅田さんは「（役所さんは）大木だよね？」と、豊田さんの体験談に共感しました。

またMCから、普段の運動について聞かれた役所さんは、「調子がいい時は走りますけど、高齢になると無理しちゃいけないとテレビで言っていたんで、散歩ぐらいですね」と、明かしました。