たまの音を響かせ…そろばんで計算競う
“そろばん”の全県大会が秋田市で開かれ小・中学生が計算の速さと正確さを競いました。
秋田県珠算競技大会には県内各地の小・中学生60人余りが出場しました。読み上げられた最大14桁の数字を足したり引いたりする読上算などが行われ、子どもたちが計算の速さと正確さを競いました。大会を主催する全国珠算競技連盟秋田県支部によりますと、子どもの数が減る中でそろばん教室に通う児童・生徒の数も減少傾向にあります。
一方で、計算能力だけではなく記憶力や集中力が身につくことも期待されていることから、習い事として今も多くの関心が寄せられているそろばん。
大会の上位入賞者は来月、青森で開かれる東北大会に出場します。